ふとんを干すには、お天気の良い日に、天日干し、あるいは陰干しをするのが定番です。干す時間の目安としては2~3時間が最適です。午後2時以降は、湿気を呼び戻してしまわないように、早めに取り込むようにしましょう。また、干すときには、シーツなどで覆うと、側地の色あせ防止になります。
このように、ふとんを干すことである程度ダニを除去することはできます。しかし、ダニは動きが機敏で、熱の少ないふとんの奥や反対側へ逃げていきます。そのため、日に干すだけでは十分なダニの除去は難しいのが現状です。そこで、当店では水洗いでしっかり洗濯をした後には、右図のようにゆっくり時間をかけて温熱乾燥を行っています。
さらに、当店では「防ダニ加工サービス付の布団クリーニング」も行っていますので、家族の健康のためにもぜひこちらもご検討ください。
今ではすっかり日本人の生活に定着した羽毛ふとん。その羽毛ふとんの収納方法で気をつけていただきたいことがあります。
羽毛製品はできるだけ乾燥した状態で保管することが大切です。次の点に注意して保管しましょう。
◎ 製品を充分に乾燥した状態で保管することが大切です。
◎ 防虫剤を製品にはさみ、木綿のふろしきなど、通気性のよいものに包みます。
◎ ビニールやポリエチレンの袋など、通気性のないものに入れておくと、蒸れて臭いが強く
なったり、羽毛の品質を損なったりすることがあります。
◎ 押入れの上段など、なるべく湿気の少ない場所に保管します。
◎ 羽毛ふとんの上には重い物を乗せないで下さい
前段でもふれましたように、羽毛布団の保管、特に長期間の保管する際には、細心の注意が必要です。そこでおすすめするのが、当店の「真空圧縮包装サービス付の布団クリーニング」です。布団をきれいにクリーニング&乾燥した後、すぐに真空圧縮しますので、前段の保管の際の注意点は全て解決されます!しかも、圧縮されているので、普段はかさばってしまう羽毛布団もスッキリ収納できてしまいます。
当店では、ご依頼いただいた全ての布団クリーニングにおいて、必ず受入検査を行い、必要に応じて標準価格内でシミ抜きさせていただいています。しかしながら、お客様からお預かりするふとんに付着しているシミの原因は様々ですので、必ずしもそのシミがきれいになるとは限りません。そこで、布団にシミが付いてしまった際の応急処置の方法をご紹介します。
タオルを濡らし固く絞った後、そのタオルでシミの箇所を軽くたたき吸取るように取り除きます。シミがほぼ無くなったらしっかり乾かしましょう。
乾いたタオル、ティッシュペーパー等で、できる限り吸い取ってください。その後、他の部分にシミが移らないようによく乾燥させるか、またはシミ部分に布などをはさみ、できるだけ早く布団クリーニングへご依頼ください。なお、当店の布団クリーニングは、お預かりした全ての布団において、シミ抜きを行っています。詳しくは、こちらをご覧ください。
※すぐに水洗いしますと中わたを傷めたり、シミが広がってしまったりする場合が、ありますので、
ご注意ください。
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